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家族葬・一般葬

家族葬と一般葬の違いは何でしょうか?

一般葬は、町内や知人に文書や放送や電話で告知したり、新聞のお悔み欄に載せたりして、広く一般に知らせたうえで執り行う御葬儀です。そのため不特定多数の方が弔問に訪れます。したがって、広い会場を用意しなければなりません。受付を設け、そこで香典を受け取ったり、記録したりする帳場で手伝いしてもらう人をお願いしたりする必要があります。多くの人に見送ってもらうため、ご僧侶の人数、祭壇や生花、供物など華美になる傾向があります。そのため、多額の費用が掛かってきます。

一方で、家族葬は、周囲には落ち着くまで亡くなったことを伏せ、身内だけで火葬まで済ませます。声がけをする人が決まっているため、参列する人数が決まります。人数が読めるので、会場もそれに合わせて小さくできます。自宅でもできる場合もあり、より質素になる傾向です。そのため、費用は少なくてすみます。

一般葬のデメリットは、多額の費用が掛かること

家族葬のデメリットは、あとから知った人が家に来てお参りを望むため、その対応が大変になることが挙げられます。

どちらも一長一短がありますので、予見できるときは家族で決めておくといいかもしれません。そのための事前相談も、葬儀社各社行っておりますので、ご利用をお薦めします。もちろん当社もいつでも事前相談承ります。